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タイタニック(Titanic)切な過ぎる悲劇の恋

『タイタニック』(Titanic)1997年公開したレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが共演し大ヒットとなったアメリカ映画
監督と脚本はジェームズ・キャメロン

タイタニック号の船首でケイト・ウィンスレット扮するローズ・デウィット・ブケイターが両手を横に広げ、レオナルド・ディカプリオ扮するジャック・ドーソンがローズを後ろで支えるシーンが有名

主題歌のセリーヌ・ディオンが歌う「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も大ヒットした。最後にタイタニックが沈没して漂流するシーンの中でディカプリオがケイトを助け溺れていくシーンでこの「マイハートウィルゴーン」が流れると涙が溢れてきます。

何度も観ると感動が薄くなるからしばらく間隔をあけて観るのですが、このシーンとセリーヌディオンの歌声は何度見ても悲しくなります。

やはり映画は内容もさることながら主題歌やテーマ曲も大事ですね、中身やキャラクターを何倍も引き立て感動させます。

冒頭では探査船でタイタニックを調査するドキュメンタリーの様なオープニング、碧洋のハートという大きなダイヤモンドの探索に協力する101歳のローズが84年前の記憶をたどりながらジャックとの淡い出来事を回想してから物語りが始まっていきます。

冒頭の探査船と晩年のローズのシーンが20分、そこから84年前のジャックとローズが出会ってから別れまでの切ないラブロマンスが展開していくのだが、この演出はジェームズ・キャメロンならではのシーン

この場面で出演しているアバナシーは俳優ではなくて本物の海洋学者だ。ジェームズキャメロンがタイタニックを研究しているアバナシーを出演させているところが作品にリアルさを追求している事が伺える

ローズの婚約者キャルドン・ホックリーはアメリカの大富豪で、ケイトの家が昔は裕福であったが今は破産しそうな状況である為に政略結婚をさせられたが、彼女は婚約者の事を好きではなかった、そんな時に表れたのがレオナルド・ディカプリオ演ずるジャック、次第に二人は惹かれあっていく。

しかし、嫉妬深いローズの婚約者キャルドン・ホックメリーはそんな二人を引き裂こうとあらゆる手段を使ってくる。

最後はタイタニックが氷山に接触し、沈没していく中でもジャックとケイトはお互いに寄り添い合い必死で助かろうとするが、やがて限界がくる。ローズを助けて力尽きて溺れて沈んでいくジャックなんとも悲劇的な別れなんでしょうか。

何十年経ってもきっと忘れられない切なすぎるラブロマンス映画

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